ホルモンとは

人間の体には約100種類以上ともいわれるホルモンがあり、脳の視床下部が
コントロールタワーとなり、各臓器から分泌されるホルモンを調整しています。
成長ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのひとつに
卵巣から出る女性ホルモンがあります。

ホルモンの3つの特徴

01.特定の細胞に働きかけること

ホルモンの行き先は決まっています。
血流の途中で吸収されたり、違う細胞に取り込まれたりはしません。
そのホルモンを受け入れる受容体があるところに到着し作用します。
女性ホルモンは脳から指令をうけて、卵巣に到着して作用するということです。

02.脳の視床下部がコントロールタワーとなっていること

ホルモン分泌にあたり「ホルモンをだしなさい!」という指令が
脳の視床下部から脳下垂体へ出て、全身の各器官にその指令が届き
ホルモンは分泌されます。

03.血液によって全身に運ばれるということ

ホルモンは神経などを伝わっているわけでははりません。
血液に乗って移動します。
血流に何らかの障害があったり、血行不良になっているとホルモンが
特定の細胞まで到着できないということが起きてしまいます。
よって血液循環の促進を促すことが重要なカギとなります。

女性ホルモンって何だろう?

女性ホルモンには排卵前までにピークになるエストロゲン(卵胞ホルモン)
と排卵後に分泌量が増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)の二種類があります。
この2つの女性ホルモンが脳からの指令を受けて卵巣から分泌され
生理が正常な場合、約28日周期で生理が来ます。
そしてこのホルモンのリズムに合わせて体調や気持ちの変化が起きます。

★エストロゲン…美のホルモン。女性らしさをつくる。

子宮内膜を厚くし受精卵の着床を助ける。
卵子を育てる。
肌のハリを出す。
新陳代謝を促す。
内臓脂肪をつきにくくする。
髪をツヤツヤにする。
自律神経や脳の働きをよくする。
コレステロール値を下げる。
血管や骨を丈夫にする。
記憶力をアップさせる。

★プロゲステロン…母のホルモン。妊娠を維持するための作用がある。

子宮内膜をさらに分厚くする。
卵胞の歯追記を抑制する。
エストロゲンの作用を抑制する。
体温を上昇させる。
水分をため込む。
新陳代謝を遅らせる。
皮脂分泌が活発になる。

2つの女性ホルモンのバランスが大事!

女性ホルモンの役割を知るとエストロゲンが多いほうがいい!と思ってしまいますが
エストロゲンが過剰になりすぎると、子宮がんや乳がんのリスクが高くなるが
プロゲステロンはそのリスクを軽減してくれるという大切な役割があり
なくてはならない存在なのです。

マッサージで女性ホルモンをバランスよく整える

マッサージで脳の疲れや血液、リンパ液、脳脊髄液の循環を良くすることにより、
女性ホルモンのバランスを整えることができます。

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